ほのぼの日記

山梨県北杜市(八ヶ岳南麓)に在る「ほのぼの農園ナチュラルハート」のブログです。日々の農作業や、農村生活で感じたことなどを綴っています。

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種籾の塩水選と泥水消毒

昨日の雨で今日は畑に入れず。家の周りでの農作業ですが、何と行っても今日は種籾の処理が最優先です。

自然栽培による米作りは初体験ということもあり、手順をできるだけここに書いて残しておきたいと思います。

まずは種籾の選別から。始めにただの水に米を入れて、浮く米を取り除きます。
P1080953.jpg
この処理は無くても良いのですが、後で塩水選をする時に取り除く手間を少し軽減できます。

次に塩水選を行うために、比重1.13の塩水を作ります。
(塩水選は1.13~1.17の比重で行うそうですが、当農園では1.13にしました)
比重1.13の塩水を作るには、水1Lに対して、塩190gを混ぜます。確認方法は、比重計という便利なものもあるのですが、卵が横に浮いて先端がちょっと水面に出るくらい。大体こんなところでしょうか。
P1080945.jpg

こうやって作った塩水に、もう一度種籾を入れて、浮いくる米を取り除きます。
P1080958.jpg
因みにこの比重、うるち米は1.13ですが、もち米は1.08にするのだそうです。参考URLへ

当農園はもち米も作るので、勿論これもやりました。
P1080978.jpg
うーん、ちょっと頭が出過ぎかも・・・。
(実はこれだとちょっと浮く米が多すぎたので、後で水を足して比重を下げる調整をしました)

以上で選別が終わり、次は種籾の消毒です。消毒と云ってもそこは自然栽培なので、薬品は一切使いません。何を使うかというと、田んぼの泥です

田んぼの表面の土をスコップで2杯ほどすくって持ってきて、水に入れて撹拌します。暫く置いておくと泥が沈殿して、ゴミが浮くのでこのゴミを取り除きます。再び撹拌して種籾の袋を軽く揉み込んで、そのまま20分ほど泥水の中に入れておきます。
P1080973.jpg
こうする事によって、土の中に居る微生物や菌の働きによって、種籾についている病原菌が撃退されるのだそうです。

以上によって、種籾の選別と消毒が終わったら、泥は流水で綺麗に流して、種籾を水に浸け込んで発芽を促す「浸種」を行います。
P1080982.jpg
種籾は左から「亀ノ尾」、「ササニシキ」、「黄金餅(餅米)」です。
種籾を浸す水の、一日の平均温度の積算温度が100度になると種籾は発芽するのだそうです。
つまり平均水温が10度なら10日ということです。現在の予定では4月20日に種蒔きをする予定ですが、さてどうなることか楽しみです
因みにこの水は3日おき位に取り替えます。

その他の作業は、今頃ですが小豆の脱穀と選別(今年の種の準備です)
P1080934.jpg

くん炭作り。当農園ではドラム缶で作ります。
P1080968.jpg
風の影響を受け難いし、消火も楽ちんです。

薪割り。こちらも年末(次の冬)の準備です。薪は一夏超えるとよく乾燥するので。
P1080993.jpg
などなど、とっても盛り沢山の一日でした^^

[ 2013/04/04 22:37 ] 自然栽培(米) | TB(-) | CM(0)
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